8月20日、アメリカ・インディアナポリスのゲーム祭「ジェンコン(Gen Con)」にて第7回ドミニオン世界選手権(Dominion World Masters 2017)が開かれ、日本代表のむーろん氏が4位となった。優勝は現地予選で勝ち上がったA.ホートン氏。
『ドミニオン』発売元のリオグランデ社が主催し、地方予選から勝ち上がったアメリカ代表2名、メキシコ代表、日本代表、そして現地予選を勝ち抜いた5名の合計9名が参加。3回戦の勝ち点を競う方式で、むーろん氏は2回戦までトップだったが、優勝をかけた3回戦で1位を取れなかった。
A.ホートン氏は昨年、ミシガン州の予選を勝ち抜いて世界選手権に出場したが3位。今年はミシガン大会の運営に回ったため、現地予選からの挑戦となって優勝を勝ち取った。
ドミニオン世界選手権は近年、アメリカ以外からの参加者が少なく、会場で予選を開いて大会メンバーを補っている。参加9名中7名がアメリカ人という事態に、もはや世界選手権とはいえないのではという声も挙がっている。
Dominion Strategy Forum:World championship 2017
adam hortonさん。今年の世界選手権チャンプ。 pic.twitter.com/daD1ZEOZbm
— 進藤”みらこー”欣也-Y.Shindo (@logicwolf) 2017年8月20日