シュピール’17:会場9%増

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ドイツ・エッセンで行われる世界最大規模のボードゲームイベント「シュピール(SPIEL)」の会場が前年比で9%広げられることが、主催のフリードヘルム・メルツ社の発表で明らかになった。10月26日(木)から4日間にわたって開かれ、1100団体(昨年比+80)の出展、17万5千人の来場を見込む。
シュピールは、「メッセ・エッセン(Messe Essen)」という複合ホールで行われている。12のホールがあり、今年は1,2,3,6,7,8番ホールが用いられる。6,7番ホールは昨年半分しか使われていなかったが、今年は全開で、さらに8番ホールが新たに加わった。これによって、会場は前年の66,000㎡から72,000㎡に拡大。会場は毎年前年比+3000~5000㎡ずつ大きくなっているが、今年は+6000㎡と最大の伸び幅で、ゲームマーケット2017春会場(東京ビッグサイト東1・2ホール)の4倍以上の広さにあたる。
来場者の急増に対応して、メルツ社は初めてエッセン中央駅から会場までの地下鉄を2倍に増便。駐車場を増やし、駐車場からのシャトルバスも運行する。また、入口・クロークを1つ増やして「ガレリア」から入場できるようにしたほか、昨年は大混雑した会場から荷物を送るサービスもブースを2倍にしスタッフを増員して対応する。
シュピールの入場料は大人1日券13ユーロ、4日通し券31ユーロ。
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