11月26日、ハンガリーのブダペストにて第1回お邪魔者世界選手権が開催され、20カ国28代表の中から日本代表の今野律人氏が3位を獲得した。
参加国はドイツ、オランダ、フランス、ベルギー、スペイン、イタリア、ギリシャ、チェコ、ポーランド、ハンガリー、北欧、ロシア、ウクライナ、ラトビア、リトアニア、エストニア、カナダ、トルコ、香港、日本。日本からは9月の日本選手権で優勝した今野律人氏が出場した。
お邪魔者とドワーフに分かれて金鉱掘りを繰り広げるこのゲーム、大会は「自己中」(単独で宝を獲得すれば勝利できる)という特別ルールで実施。これによって陣営よりも個人の腕を競うゲームとなった。
4回のスイス方式による予選では圧倒的な1位で通過した今野氏。決勝では香港代表のS.チュウ氏、オランダ代表のJ.パリヌッサに逆転されて3位となった。優勝は逃したものの好成績である。
今年の世界選手権は、8月のドミニオン大会(アメリカ)でヨシポール氏が優勝、9月のカタン大会(アメリカ)で堂久剛氏が4位、10月のカルカソンヌ大会(ドイツ)で月形祐輔氏が7位と、いずれも優秀な成績を収めている。
・Amigo:Saboteur World Champion 2016
結局3位で終わりましたー pic.twitter.com/OJCXhrq6cH
— りつお (@nokon_ritsu) 2016年11月26日