幻冬舎は3月2日、カードゲーム『推理と駆け引きの数字当てゲーム ドメモ DOMEMO』を全国の書店・玩具店などで発売した。A.ランドルフ作、2~5人用、6歳以上、5~15分、1,500円(税別)。
イタリアのゲームデザイナーの故アレックス・ランドルフによる推理ゲーム。1975年にドイツで発売されてから半世紀近く愛されてきた。国内では2009年に同社からプラスチックタイル版が発売され、NPOゆうもあの推薦ゲーム「ゆうゲームズ」に選ばれるなど、広い年代で遊べる定番ゲームとして定評がある。今回の再版では、厚紙の組み立て式タイルでコンパクトサイズになり、価格もさらにお手頃になった。
ゲームですることは「見えない自分の数字を当てる」だけ。カードは「1」が1枚、「2」が2枚……というように、1~7まで数字と同じ枚数だけ存在する。その条件をヒントに、見えているカードや対戦者の発言から推理して、自分のカードの数字をすべて言い当てた人の勝ちとなる。わざと惑わすような発言をしたり、相手の発言の裏を読んだりして駆け引きを楽しめる。