アークライトは1月26日、ベルギーのボードゲーム『天空都市ヴィラコチャ(Wiraqocha)』日本語版を発売する。2~4人用、12歳以上、60分、4,725円。
ベルギーのシットダウン社より昨年発売された作品。20世紀初頭、人知れぬ渓谷で未知なる鉱石が発見された。「ヴィラコチャ渓谷」と名づけられたその地を支配するべく、女帝ヴィクトリア二世は、飛空船団や科学者、冒険者、略奪者を送り込むことを決めた。プレイヤー達は、ヴィラコチャ渓谷に派遣された財団の党首となり、それぞれが女帝の期待に応えるため、手柄をたてようと争う。手番ごとにダイスを振り、その出目を活かすように計画を立てて行動する。
ボードは六角形のタイルをランダムに配置することで作られるため、遊ぶ度にさまざまな展開を生み出す。また勝利条件は、「究極兵器リバイアサン建造に必要な科学技術の獲得」や、「ヴィラコチャの真の宝へと導く4つの聖遺物を集めること」等、世界観を楽しめるものが用意されており、どれかひとつを達成すれば勝利するため、さまざまなプレイスタイルで楽しむことができる。
ロボットのドクロだったベルギー版のパッケージとは異なり、日本語版オリジナルのパッケージイラストが採用されている。イラストレーターは『カードファイト!!ヴァンガード』、『神撃のバハムート』などで知られるタカヤマトシアキ氏。