ホビージャパンは本日、指先の触感で手がかりを探すユニークなボードゲーム『Dr.シャーク(Dr.Shark)』多言語版を発売する。2〜6人用、10歳以上、45分、5,880円。
A.ボザとB.カタラ(フランス)による作品。『モウ』『Mr.ジャック』などのファミリーゲームを手がけてきたフリカン(スイス)から、今年のエッセン国際ゲーム祭で発売されたばかりの最新作だ。
舞台は南太平洋。Dr.シャークは個人所有の島で富豪たちとのカクテルパーティーを企画していた。この謎の多い名士は、秘密犯罪組織の首班である疑いが濃厚だった。プレイヤーはスパイとなってカクテルパーティに潜入し、プールの底から証拠を集めなければならない。
証拠はジグソーパズルのピースになっているが袋に入っており、裏面の特殊加工(紙やすり、つるつる、模様入りなど)を指ざわりだけで見分ける。感覚を研ぎ澄ませて、必要な証拠を手に入れた人が勝者だ。おしゃれなアートワークと迫力あるサメのコマも見どころで、デジタルゲームにはないプレイ感を楽しめる。