ケンビルは12月12日、『トリッキー・サウンド(Xylotar)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:C.ウレイ、イラスト:別府さい、2~5人用、12歳以上、30分、1980円(税込)。11月18日まで下記サイトで先行販売中。
ベジエゲームズ(アメリカ)から昨年発売された『シロタール』のリメイク作品。パッケージイラストは別府さい氏が担当した。シロフォンとシンセサイザーを組み合わせた新しい楽器で最高の音色を奏でるというテーマのトリックテイキングゲーム。
スートは全音符(赤)から十六分音符(ピンク)まで8つあり、それぞれ枚数が異なる。各自配られたカードをランク順にして、自分の前に裏向きに並べたらスタート。切り札あり、マストフォローのトリックテイキングを行う。
途中で1枚公開して獲得トリック数を予想することができ、獲得トリックが1トリック1点、予想が当たれば5点となる。3ラウンドの合計で勝者を決める。
手札が高ランク順に並んでるのは分かるし、色も分かるが、実際のランクは分からないという半公開状況で、勝てそうかどうかを判断しなければならない。推理と観察力が試される。

