10月3日(木)10時(日本時間17時)から、ドイツ・エッセンにて、世界最大のボードゲームメッセ「シュピール(SPIEL)」(主催:フリードヘルム・メルツ社)が開催される。
41回目となる今回は52カ国(新規はブラジル、インドネシア、マレーシア)から923団体が1562タイトルの新作を出展し、68500㎡(昨年比+6000㎡)の会場に20万人(昨年比+7000人)の参加を見込む。今年初めて、4日間通し券が売り切れ、1日券も残りわずかとなっており、参加者は20万人を超える勢い。
今年もホールはジャンル別に分かれ、TRPG+ミニチュア+TCG(黄色)、ファミリー(青)、ファミリー+エキスパート(青+オレンジ)、中級+エキスパート(オレンジ+紫)に区分されている。また、会期中は中世ロックバンド「Saltatio Mortis」のトークショー、持続性に関するフォーラム、ボードゲームと教育を語る「エデュケーターズデイ」が開かれる。
「ボードゲームはすぐに楽しめ、人々を虜にさせる」とメルツ社のC.ラップ社長。8月に上位3作品が発表されていたドイツゲーム賞には『フォレストシャッフル』、キッズゲーム賞には『まほうのカギ』が選ばれた。『まほうのカギ』はドイツ年間キッズゲーム大賞とダブル受賞。