ホビージャパンは11月上旬、『フンギ(Fungi)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:B.ポーヴィス、イラスト:J.ノコン、2人用、20~40分、10歳以上、2860円(税込)。
トゥーランタンゲームズ(アメリカ)から2012年に発売され、ゴールデンギーク賞で2人ゲーム・カードゲーム部門にノミネートされた『アミガサタケ:森に棲むキノコ達(Morels)』のリメイク作品。ペガズスシュピーレ(ドイツ)からドイツ語版が2014年と2019年に発売され、これまで輸入版が国内流通していた。里山でキノコを集め、美味しいキノコ料理を作る2人用ゲーム。
ナラタケ、アンズタケ、マイタケ、シイタケなど10種類から8枚が場に並んでおり、手番にはここからカードを取るか(手前2枚だけ無料)、同じキノコ3枚以上とフライパンをプレイして調理する。キノコは種類によってレア度が異なり、また手札上限があるため、3枚集まらなければ売却することも必要。売却すると杖をもらえ、場の奥にあるキノコも取れるようになる。
手札上限を増やすカゴ、4枚以上調理するときに一緒に出せばボーナスになるバターと料理酒、2枚分になるけれども何が出るか分からない夜キノコ、調理済みの料理にダメージを与える毒キノコがあり、美しいイラストのキノコ集めを一層悩ましくさせる。
内容物:カード 113枚、早見表カード 6枚 ルールシート 1部