経験を積んで成長『京都の猫』日本語版、10月下旬発売

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Kyoto No Nekojホビージャパンは10月下旬、『京都の猫(Kyoto no Neko)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:C.ミレー、イラスト:J.フルリ、2~4人用、8歳以上、35分、6600円(税込)。

マタゴー社(フランス)による今秋の新作で、デザイナーは『ミープルサーカス』のミレー。子猫たちが京都の町を探険しながら成長していく。

手番にはまずスタミナの分まで移動する。草むらや屋根の移動はすばやさのスキルが一定以上必要で、道路を渡るときは自転車に注意しなければならない。ネコが成長するとスタミナも上がる。

移動が終わったらそのマスにいる生き物などに対してアクションを行う。アクションでは、すばやさ、友情、強さ、狩りという4つのスキルから指定されたものに、ダイスを振った出目を加えたものが目標値に到達できれば成功となり、ボーナスを得られる。失敗したらその場から移動しなければならないが、スキルが上がってより難しい目標に挑戦できるようになる。

「木に登る」「虫をつかまえる」「チョウチョと友だちになる」「敵の猫を倒す」など、場にある任務カードの条件や個人ボード上の条件を達成するとメダルを獲得し、規定数以上集めたプレイヤーが勝者となる。

基本的な遊び方のほかにシナリオが7つ含まれており、異なるルールが追加される。シナリオを自由に組み合わせ、オリジナルシナリオでプレイすることも可能。ほのぼのとした雰囲気のアートワークに癒やされる作品だ。

内容物:ルールブック 1冊、シナリオブックレット 1冊、中央エリアボード 1枚、ご近所ボード 4枚、任務カード 27枚、基本肉球タイル 40枚、シナリオボード 1枚、スタートプレイヤートークン 1枚、自転車 2つ、桜の木 6つ、自転車カード 16枚、シナリオタイル 11枚、保管用封筒 5通、“撃退”トークン 10枚、技能ダイス 2個、空白肉球タイル 6枚、各プレイヤー用内容物:子猫駒 1個、プレイヤーボード 2枚、 技能マーカー 4個、スタミナマーカー 1個、メダル 7枚、収納箱 1つ、“マーキング”トークン 2枚

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