すごろくやは7月19日、『マダ!(Mada)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:S.ヴァグナー、イラスト:C.S.ミラン、2~5人用、6歳以上、20分、1980円(税込)。
オリジナルはヘルヴェティク社(スイス)から2002年に発売された小箱のプッシュユアラックゲーム。『ノーリア』や『おいしい溶岩』のヴァグナーがデザインした。マダ行ける!でガマン比べをする。
手番には手札から自分の前に出すか、3枚になるまで手札を補充するか(3枚になったら補充できない)、一か八か山札からめくって自分の前に出す。前の数以上のカードを出さなければならず、山札からめくったカードで失敗するとバーストとなる。
その時点で他のプレイヤーは最後に出したカードを獲得し、新しいラウンドを始める。こうして誰かが5枚目のカードを獲得した時点でゲーム終了となり、カードのピンクサボテンの数で勝敗を決める。
大きい数ほどピンクサボテンも増えるが、バーストするリスクも高まる。3種類の特殊カード―一番上のカードを消すキツネザル、他のプレイヤーと山札を交換するダブルキツネザル、手札を減らすサソリ―で逆転を狙おう。