New Games Orderは6月末日、『ドラダ(Dorada)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:R.ホフマン、イラスト:ママダユースケ、2~4人用、12歳以上、20分、2200円(税込)。
故ホフマン(『カフェインターナショナル』)がデザインし、オットーマイヤー出版(現ラベンスバーガー)から1988年に発売された作品。不二商/ツクダプリスクールが日本語版を制作し、『榊涼介&林正之のマルチプレイ三昧』で取り上げられるなど、日本では高い知名度を誇っていた。より遅くゴールに着くほど得点の高いレースゲーム。
各自4つのコマをもっており、手番にはダイスを振っていずれか1つを進める。コースの途中には落とし穴があり、そこに止まったコマはゲーム終了まで動けず、後から来るコマの踏み台となる。一気にゴールに進むワープマスも。
全員がゴールするか落とし穴に落ちたらゲーム終了で、最後にゴールしたコマが100点、その前が90点、80点……の合計して勝敗を決める。落とし穴にも落ちず、後からゴールするため、コマをスタックさせてできるだけ進まないようにするガマン比べ。新版は13㎝×18㎝サイズの小箱で価格も抑えられている。