ホビージャパンは5月下旬、『猫島(Nekojima)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:D.キャルモナ&K.グエン、イラスト:G.ワルムス、1~5人用、7歳以上、15分、6600円(税込)。
アンフレンドリーゲームズ(フランス)がキックスターターを経て昨秋発売した日本テーマのバランスゲーム。猫だらけの島で電柱を倒さないように設置する。
手番にはダイスを振って決められた場所に、袋からキューブを引いた色の電線でつながった電柱1組を設置する。電線の長さは色によって異なるため、設置には工夫が必要。そしてキューブが黒だったら、電柱を設置した後猫を電線にぶら下げなければならない。猫が感電しないよう、地面や他の電線に接触させてはいけない。
誰かが電柱を倒してしまった時点でゲーム終了で、残り全員が勝者となる。より多くの電柱を設置する協力モード、電柱1組を2人のプレイヤーで設置していくタッグモード、より厳しい条件下で遊ぶ追加ルールなどもある。
見た目の可愛らしさも目を引き、シンプルなルールかつ幅広い遊び方で、初心者からゲーマーまで楽しめるバランスゲームとなっている。
内容物:木製ボード 1つ、電線でつながった木製電柱 42本、木製キューブ 28個、袋 1つ、木製ダイス2個、猫シルエット 7つ、鳥の巣トークン 20個、レベルカウンター 1つ、ルールブック 1部
ロール&ダインで遊んだゲーム⑥『猫島(Nekojima / Carmona&Nguyen / Unfriendly Games ,2023)
日本語版も出ている電柱と猫のバランスゲーム。電線の張力により相当アンバランスで、そこに猫をぶらさげたりするものだから油断すると序盤から崩れる。協力モードで遊んだが、対戦だとすぐ終わりそう pic.twitter.com/Xawj6R5F7r— Table Games in the World / ボードゲームニュース (@hourei) October 23, 2024