ホビージャパンは5月下旬、『猫島(Nekojima)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:D.キャルモナ&K.グエン、イラスト:G.ワルムス、1~5人用、7歳以上、15分、6600円(税込)。
アンフレンドリーゲームズ(フランス)がキックスターターを経て昨秋発売した日本テーマのバランスゲーム。猫だらけの島で電柱を倒さないように設置する。
手番にはダイスを振って決められた場所に、袋からキューブを引いた色の電線でつながった電柱1組を設置する。電線の長さは色によって異なるため、設置には工夫が必要。そしてキューブが黒だったら、電柱を設置した後猫を電線にぶら下げなければならない。猫が感電しないよう、地面や他の電線に接触させてはいけない。
誰かが電柱を倒してしまった時点でゲーム終了で、残り全員が勝者となる。より多くの電柱を設置する協力モード、電柱1組を2人のプレイヤーで設置していくタッグモード、より厳しい条件下で遊ぶ追加ルールなどもある。
見た目の可愛らしさも目を引き、シンプルなルールかつ幅広い遊び方で、初心者からゲーマーまで楽しめるバランスゲームとなっている。
内容物:木製ボード 1つ、電線でつながった木製電柱 42本、木製キューブ 28個、袋 1つ、木製ダイス2個、猫シルエット 7つ、鳥の巣トークン 20個、レベルカウンター 1つ、ルールブック 1部