幻冬舎は3月29日、『あいうえバトル』を発売する。ゲームデザイン:米光一成、2~5人用、6歳以上、15分、2310円(税込)。
他のプレイヤーが書いた言葉を一文字ずつ当て合い、最後まで残ることを目指すワードゲーム。『はぁって言うゲーム』の米光一成氏のデザインで、Anagumaから2021年に発売されたものをコンパクトにした普及版である。
各自、「文房具」「コンビニにあるもの」など今回のお題にそって2~7文字の言葉を1文字ずつ「ちょっかんくん」に書いてスタート。手番には全員共通のボードから1文字を消して攻撃。その文字があるプレイヤーは「ちょっかんくん」を公開しなければならない。攻撃成功したらもう1回攻撃できる。
こうして「ちょっかんくん」がすべて公開されたプレイヤーから脱落していき、最後まで残ったプレイヤーの勝利となる。
徐々に明らかになっていく文字から、単語を推理し、ピンポイントで攻撃できるかがカギ。しりとりの要領で「゛゜」は書かず、「ゃゅょっ」は大文字、文字がなければ「×」を書くルールのため、できるだけ当てにくい単語を思いつけるかもポイントとなっている。脱落はあるがプレイ時間が短いので何ゲームも続けて遊べるだろう。
内容物」ちょっかんくん 40枚(各色1枚予備)、ボード 1枚(両面使用)、ホワイトボードマーカー 5本、説明書