アークライトゲームズは3月28日、『ルナ・マリス(Luna Maris)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:R.アマラル、イラスト:ディエゴ・サ、1~4人用、14歳以上、60~120分、9900円(税込)。
今作がデビュー作となるブラジル人デザイナーの作品で、ミープルBR社(ブラジル)から2022年に発売された。国際月面コロニーで、企業コーディネーターとしてパフォーマンスを競う。科学者たちを取りまとめ、コロニーの改良・資源の採集・地球への輸送を効率よく行う。
各自6枚の科学者カードをもってスタート。手番には科学者のミープルを月面コロニーのモジュールに置き、科学者カードを捨て、酸素やエネルギーなどのコストを支払ってアクションを行うワーカープレイスメントでゲームを進める。
各モジュールにて資源の採集・加工・地球への輸送を行うことで勝利点を獲得できるが、科学者たちへの食事や休息の提供もしなければならない。CO2排出の削減、太陽光発電、廃棄物のリサイクルも重要。さらに優秀な科学者の雇用、コロニーの改良、探査機の設置によってより効率化をはかる。
5ラウンドで勝利点の最も高かったプレイヤーが勝利。自律式AIコーディネーターと戦うソロモードもある。
内容物:ゲームボード 1枚、プレイヤーボード 4枚、AIボード 1枚、発注タイル 30枚、先進サステナビリティ研究タイル 1枚、早見表カード 5枚、食料カード 36枚、レベル1科学者カード 24枚、レベル2科学者カード 16枚、改良モジュールタイル 8枚、宇宙飛行士コマ 4個、採掘プローブ 16個、酸素マーカー 4個、ストレスマーカー 4個、ディスク 36枚、特殊装備タイル 7枚、AIカード 12枚、資源キューブ 116個、ルール説明書 1冊(カードサイズ:58×89mm)