ディアシュピールは11月17日、『電力頂点(Energy Apex)』の日本語を含む多言語版を発売した。ゲームデザイン:ワン・ユー、3~5人用、8歳以上、20~40分、3300円(税込)。
ブルーマグパイゲームズ(台湾)によるエネルギー産業への投資をテーマにしたカードドラフトゲーム。
中央にはマーケットボードの周囲8セクターに6枚ずつカードが並べられている。手番には8エリアのいずれかから手前のカードを1枚取って自分の前に置き、そのセクターの特殊効果を使う。基本的に同じセクターのカードは続けて取ることができない。こうしていずれかのセクターのカードがなくなったらラウンド終了で、マーケットボードの位置に従って手持ちのカードを得点化する。
カードがなくなったセクターの得点が最も高く、その左隣と向かいのセクターが次に高い。こうした状況を踏まえて、どのカードの価値が高くなりそうかをよく考えなければならない。また、このときひとつ下の順位の得点も得点になるのがポイントで、僅差で勝てば得点が上がる仕組み。3ラウンドの合計で得点を競う。