Engamesは9月22日、『ブリュッセル1893:ベル・エポック(Bruxelles 1893: Belle Epoque)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:E.エスプレマン、イラスト:アンモ、2~5人用、14歳以上、45~120分、9900円(税込)。
パールゲームズ(ベルギー)の『ブリュッセル1893』(2013年)をリメイク。パールゲームズは『ロフォーテン』を最後に閉鎖されており、デザイナーが所属するギークアティテュードゲームズ(ベルギー)から今年発売されることになった。アール・ヌーヴォーの黄金時代を舞台に、建築家たちが壮大な家々を建築し、それらを飾る美術品を作り上げるワーカープレイスメントゲーム。
手番には助手を配置して資材を集め、建物を建築し、美術品を作って販売する。建物はアクションスペースに置かれ、誰かが使うたびにボーナスアクションができる。また、著名人の特殊効果もさまざまなものが用意されているが、強いものほど報酬も高い。
ほかにもワーカーを配置した列やエリアでボーナスカードや得点が入ったり、便利なアクションスペースエリアに最も多くワーカーを置いたプレイヤーはペナルティーがあったりと、エリアマジョリティ要素も加わってゲームをより戦略的にしている。
全体的にルールやグラフィックを調整したほか、同梱の拡張「ベル・エポック」では新しい著名人、美術品、資材を加え、スペシャルアクションや終了時目標でプレイ時間はそのままでさらに戦略的なプレイが楽しめる。