CMONジャパンは6月25日、『ウルヴズ(The Wolves)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:A.カマス&C.シンプスン、イラスト:P.リニヤマ、2~5人用、14歳以上、75分、8250円(税込)。現在、予約受付中。
CMONジャパン初の日本語版となるこの作品のオリジナルは、パンダサウルスゲームズ(アメリカ)から2022年に発売された。縄張りを作り、一匹狼を取り込み、獲物を狩って、一帯を支配する適者生存の戦略的群れ構築ゲーム。
アクションは、目的の地形と同じイラストの地形タイルを裏返して行う。地形タイルは両面になっており、次のラウンドに行動する地形が決まる。支配地域が拡大するとプレイヤーボードで狼の能力が強化され、より強力なアクションを行えるようになる。
虎(狼?)穴に入らずんば虎子を得ずだが、ライバルの群れが多い区域に無策で入り込むと仲間が離反する恐れがある。中間決算で各地域の支配状況が得点となり、終了時にはプレイヤーボードの6つのトラックからの得点も加えて勝敗を決める。強いプレイヤーインタラクションと深いテーマ性を持つ戦略ゲームだ。
内容物:開始地点ボード 1枚、区域ボード 10枚、プレイヤーボード(両面仕様) 5枚、月光ボード(両面仕様) 1枚、地形タイル(両面仕様) 30枚、、アルファ狼コマ(5色) 20個、パック狼コマ(5色) 40個、巣穴コマ(5色) 60個、棲家コマ(5色) 20個、一匹狼トークン 20個、VPトークン(3種類) 50個、ボーナスアクショントークン 12個、ボーナス地形トークン 12個、獲物トークン 20個、区域得点トークン(3種類) 10個、区域得点補助トークン 4個、早見表カード 5枚、ルールブック 1冊
(写真は英語版)