サニーバードは9月3日、『リスボントラム28(28 Eléctrico de Lisboa / Lisbon Tram 28)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:P.S.シルヴァ、イラスト:A.F.トリダーデ、2~4人用、8歳以上、45~60分、5500円(税込)。8月7日からこちらで先行販売(10%オフ&観光ガイド付き)の予約受付。
オリジナルはメボゲームズ(ポルトガル)から2021年に発売された作品。サニーバードが同社の製品を日本語版にするのは『ポルト』(2019)『カレトス』(2020)に続いて3タイトル目となる。路面電車に乗客を乗せて、リスボン市内にある歴史的建造物を回るピック&デリバリーゲーム。
手番にはチケットカードをプレイして自分のトラムを線路に沿って移動させ、停留所でチケットカードをプレイしてその色の乗客を乗せる。再び移動して歴史的建造物に行き、カードに指定された組み合わせの乗客を降車させることでそのカードを獲得し、自分の前に並べる。カードを支払うとボーナストークンがもらえる観光地もある。
建造物カードの山札がなくなったら最終ラウンドで、獲得したカードの得点と、並んだカードのチケットの色の一致でボーナスがあり、合計点の多いプレイヤーが勝者となる。
ベルが付属しており、移動中に他のトラムを押し出したり、イチかバチかで追加の乗客を乗せたいときに鳴らす。トラムが押し出されたプレイヤーは補償でチケットカードがもらえ、袋から引いた乗客を載せられないときは他の乗客も降りてしまう。
チケットカードを戦略的に使い、最適なルートを考えてトラムを移動させよう。リスボンの街を旅行しているような気分になれる。