グループSNE/cosaicは6月30日、マーダーミステリーゲーム『廃城の錬金術師』を発売する。ゲームデザイン:秋口ぎぐる&青木甲羅仲、アートワーク:タンサン、6人用、15歳以上、180分、3520円(税込)。
ゲームマスターなしでプレイできるパッケージ型オリジナルマーダーミステリーシリーズ第14弾。6人のマーダーミステリー作家による共同企画「マダミス666」で特に異彩を放ち、マダミスファンだけならずTRPGファンの間でも話題となった作品が製品となった。
〈魔法学園〉の卒業課題のため「ヒト遺跡」である廃城を訪れた半獣の少年少女たち。なぜか夜の間に指導教官は姿を消し、翌朝の城壁内には、前日にはなかった塔と居館が出現していた。すべては課題の一部なのか? あるいは、本当に不測の事態が起きているのか? それぞれの秘密を胸に探索を続ける半獣たちは、やがて王国や対立する鱗族の思惑をも巻きこみ、ヒト族絶滅の謎へと迫っていく——。
次第に埋められていく「白地図」が探索の臨場感を高める、RPG要素のあるマーダーミステリーだ。