すごろくやは1月28日、『フォシリス(Fossilis)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・D.ディアス、イラスト・A.エティエン、2~5人用、10歳以上、45分、5720円(税込)。
オリジナルはキッズ・テーブル・ボードゲーミング社(カナダ)から2020年に発売された作品。考古学者として、マス目状の地盤を移動しながら、床の地盤をこじ開け、開いた穴からピンセットで骨をつまみ出すことで、いろいろな部位を集めて恐竜の化石を復元する。
手番には4アクションポイントを使って地盤を掘り、石膏を集め、化石を発掘する。恐竜カードに指定された化石の部位を集めれば復元したことになって得点。イベントカードが3回めくられたらゲーム終了で、得点を競う。
盤面はプラスチック製の立体ボードになっており、上に重なっている地盤タイルをスライドさせると、下の穴に化石コマが入っているというギミック。化石コマはピンセットでつまみ出し、発掘の雰囲気がある。
ハンマーを発掘すると得られる能力トークン、地盤タイルを集めると得られる道具・供給カード、肉食・草食・水生・白亜紀・ジュラ紀など復元した恐竜の系統でもらえるボーナスなど、重層的なセットコレクション要素を加えるバリアントルール付き。
内容物 :発掘現場の土台 1部、発掘現場カバー 1枚、補助ボード 1枚、スコアボード 1枚、地層タイル 38個、スタートプレイヤーマーカー 1枚、恐竜カード 33枚、骨 45個、ロックハンマー 9本、勝利点マーカー 5個、古生物学者コマ 5個、ピンセット 1本、道具カード 21枚、供給カード 24枚、イベントカード 10枚、プレイヤーボード5枚、能力トークン 18枚、石膏キューブ 40個