当サイトで行ったアンケート「ボードゲーム消費金額2021」(回答者75名)の結果、今年1年、ボードゲームの購入に使った金額の平均は308,258円となった。昨年の平均額217,735円から約9万円、一昨年の167,486円からは14万円の増加となった。
中央値は20万円と昨年の12万円から8万円の増。最低額は265円、最高額は300万円だった。回答者の分布はグラフの通り。
今年はコロナ禍の継続で対面で遊びにくい状況が続いたが、新作のリリース数は衰えることなく、クラウドファンディングも盛況となっている。重量級ボードゲームとなると6千~7千円するものが主流となり、毎月2~3個買えば中央値の20万円に達する状況である。
またゲームマーケット2021秋で積極的な購入者が増えたことからわかるように、新型コロナウィルスが9月から落ち着いたことで、今まで我慢していた層と、新しく始めた層が一気に買い始めたという要因もあるかもしれない。回答者がコアな愛好者であるのは例年通りであるとして、これまでの平均15~22万円、中央値10~13万円を大きく上回る結果となっている。