ホビージャパンは12月下旬、『スパイコネクション(Spy Connection)』日本語版を発売する。B.J.ギルバート&M.ダンスタン、イラスト・D.ローハウゼン、2~4人用、8才以上、30~45分、4400円(税込)。
ヨーロッパを舞台にしたスパイのネットワーク構築ゲーム。オリジナルは今春、ペガサスシュピーレ(ドイツ)から発売された。プレイヤーはスパイとなり、欧州12の都市を巡るミッションの達成を目指す。
手番にはミッションカードの獲得、エージェントの配置とスパイの移動、既存の都市へのスパイの移動から1つを行う。ほかのプレイヤーがすでに接続した都市にエージェントを置くには1つ余計に置かなければならない。エージェントコマは15個しかなく、足りなくなったら別のところを撤退させなければならない。
ミッションカードに指示された都市にスパイがいて、そこからもう1つ指定された都市まで接続されていればミッション達成。勝利点や追加ターンとなる。こうして7枚のミッションを達成するとゲームが終了し、一番得点の高いプレイヤーが勝者となる。
スピーディな展開ながら、ミッションカードの組み合わせの計画性や、他プレイヤーとの駆け引きが楽しめる作品。
内容物:ゲームボード 1枚( 両面印刷)、スパイ 4人、エージェントディスク 60個、ミッションカード 48枚、ルールブック 1部 他