アークライトゲームズは7月22日、『ぼくらロボたん(Wir sind die Roboter)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・R.シュタウペ、イラスト・O.フロイデンライヒ、2~6人用、8歳以上、15分、1980円(税込)。
オリジナルはニュルンベルガー・シュピールカルテン出版(ドイツ)から2020年に発売され、ドイツ年間キッズゲーム大賞にノミネートされたカードゲーム。無音時間の長さで、ロボットがどこまで進んだか当てる沈黙の協力コミュニケーションゲームだ。
カードにはコースが描かれており、途中にさまざまなアイコンが描かれている。1人が「ロボたん」役となって「ビー!」という音を言ってスタート。コースを目で追って、指示されたアイコンにたどりついたら再び「ビー!」という。
他のプレイヤーはこの音の間隔を頼りに、ロボたんがどこまで進んだのか相談して予想。正解でトークン3枚、1つずれていれば2枚、2つずれていれば1枚で、11ラウンドの合計が成績となる。
ゲームが進むにつれてスピード感覚をだんだんとすりあわせられるが、スピードが3種類あるのでカンタンではない。ぴったりと正解が一致したときに訪れる一体感と達成感が楽しめるキッズゲームだ。正解を競う対戦ルールも入っている。
内容物:カード 12枚、トークン 50個、ロボたんのトリセツ 1枚