ケンビルは4月2日、『西フランク王国:年代記(The West Kingdom Tomesaga)』を発売する。ゲームデザイン・S.フィリップス&S.J.マクドナルド、イラスト・M.ディミトリエフスキ、2~6人用、12歳以上、60~240分、3600円(税別)。プレイするためには『西フランク王国の建築家』『西フランク王国の聖騎士』『西フランク王国の子爵』の全部またはいずれかが必要。先行発売はウェブ予約または、ゲームマーケット2021大阪にて。
『西フランク王国』三部作をキャンペーンモードでプレイできる拡張セット。オリジナルはガーフィルゲームズ(ニュージーランド)から2020年に発売された。
各ゲームに6枚の年代記カードから3枚が登場し、カードに指示された条件を先に満たしたプレイヤーが獲得する。獲得した年代記カードは次のゲームでアドバンテージをもたらす。3ゲームの後に、最も多く年代記カードを獲得していたプレイヤーが勝者となる。
また各ゲームで、オーバーロード(仮想敵)を相手に協力プレイできるコンポーネントも同梱。三部作のいずれかひとつだけでもプレイできる。さらにボーナスコンテンツとして『建築家』のプレイヤーボード4枚、『聖騎士』の町民カード2枚、『子爵』の英雄町民カード6枚が入っており、通常ゲームに加えてプレイすることもできる。
(写真は英語版)