3月28日にインテックス大阪で開かれたゲームマーケット2021大阪の参加者は4500人であったことを、ゲームマーケット事務局が発表した。昨年の大阪は中止で、一昨年のゲームマーケット2019大阪の6900人から3割減となった。
2年ぶりの開催となったゲームマーケット2021大阪。ゲームマーケット2021春の開催と2週間しか離れていなかったことから出展申込者が集まらず、開催が危ぶまれていた。しかし2年連続で中止になれば、関西だけでなく西日本のボドゲ離れが進むと危惧したサンセットゲームズのこかど氏が規定数に足りないブースを全て借り上げると発表。これに呼応して西日本だけでなく東日本からも出展者が相次ぎ、最小催行ブース数をなんとか上回ることができた。
感染防止対策も徹底して迎えた当日、雨模様だったにも関わらず、初出展のサークルや、久しぶりに会う愛好者たちで会場は熱気に包まれた。ツイッターのハッシュタグ「#ゲムマ21大阪」ではいつも通り、完売報告や「戦利品」の披露で賑わっている。
昨年秋に東京で行われたゲームマーケット2020秋の参加者は2日間でのべ13300人で、前年秋から4割減。これと比べると大阪の減少割合は小さい。次は4月10・11日に行われるゲームマーケット2021春で、開催まであと約10日ばかりとなっている。
ゲームマーケット事務局では来場者アンケートを実施中。また当サイトでは前回に続き、ゲームマーケット新作評価アンケートを行う予定なので、どんどん遊んで評価を寄せてほしい。