テンデイズゲームズは12月12日、登山ボードゲーム『K2最高峰エディション(K2: Big Box)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・A.カルーザ、イラスト・I.ミロチスカ&J.ノコン、1~5人用、8歳以上、60分、7200円(税別)。
2010年にレベル社(ポーランド)から発売され、ドイツ年間ゲーム大賞はじめ多くの賞にノミネートされた雪山登山ゲーム帰ってくる。プレイヤーは2つの登山チームを率いて標高世界第二の山の登頂へと挑む。
各ラウンド、手札からプレイしたカードの移動力で山を登るが、高くなるほど体力を奪われ、天候の悪化がその行く手を阻む。時にはテントを設営して悪天候をやり過ごしたり、途中で引き返すことも必要だ。規定ラウンド後に、2つの登山チームの合計最高到達点を競う。
基本セットに加え、2種類の拡張セットと追加タイルを同梱。拡張「ブロードピーク(Broad Peak、2011)」では、より計画的な登山が求められる縦走シナリオや、テントの代わりに「雪洞」が登場するシナリオなどが入る。また、拡張「ローツェ(Lhotse、2018)」では、「山崩れ」が登山隊を襲う中、ロープを使って新たな登山ルートを切り開くことのできるシナリオや、サウスコルに挑むシナリオなどがある。
追加タイル「雪崩(The Avalanche、2012)」は、挑戦をよりチャレンジングなものにする。発売当時に遊んでいた方も、まだ遊んでいない方もこの冬挑戦してみたい一作だ。