どの恐竜を取ろうか『ドラフトサウルス』日本語版、11月6日発売

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draftosaurusJ.jpgピチカートデザインは11月6日、『ドラフトサウルス(Draftsaurus)』日本語版を発売した。ゲームデザイン・チームカエダマ(A.ボウザ&C.ルブラ&L.モーブロン&T.リヴィエール)、イラスト・J.E.ガオ&V.A.ジェイコブ、2~5人用、8歳以上、15分、3000円(税別)。ゲームマーケット2020秋では消費税分割引となる。

大賞作家のボウザ氏をはじめ、来日してゲームマーケットに参加している4人組「チームカエダマ」の作品で、オリジナルはアンカマ(フランス)から発売された。フランス年間ゲーム大賞ノミネート、アメリカ卓上ゲーム賞2020(初心者部門)大賞、ドイツ年間ゲーム大賞推薦リスト、イタリア年間ゲーム大賞ノミネートと高く評価されている。恐竜動物園の経営者になって、人気の恐竜動物園を作るドラフトゲーム。

各プレイヤーは6匹の恐竜を袋から取り出してスタート。手番プレイヤーがダイスを振って今回手番プレイヤー以外が恐竜を置けるエリアや条件を指定し、手持ちから1匹を自分のボードに配置する。各プレイヤーが1匹置き終わったら残りの恐竜を左隣のプレイヤーに渡し、これを繰り返す。

6匹置き終わったら1ラウンドが終了し、もう1ラウンド行って全部で12匹起き終わったら得点計算となる。ボードにある得点条件はそれぞれ異なり、同じ恐竜を置くごとに得点が伸びるものや、恐竜のカップルを作ることで得点に繋がるものなどさまざま。

ダイスは気まぐれで、置きたいケージに置けるとは限らない。全員同時のドラフトでプレイ時間は短く、それでいて随所に悩ましさが散りばめられた作品だ。2人で遊べるルールも収録されている。

内容物:動物園ボード 5枚(両面仕様)、恐竜コマ 60個(6種類・各10個)、サイコロ 1個、布袋 1枚、日本語説明書 1部

ジェリージェリーカフェ:ドラフトサウルス
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