オリジンズ賞2020に『タイニータウン』

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

アドベンチャーゲーミング・アーツ&デザイン・アカデミー(The Academy of Adventure Gaming Arts and Design)はアメリカ・ゲームメーカー連盟(GAMA)は2日、第46回オリジンズ賞を発表した。通常はアメリカのオハイオ州コロンバスにて開かれるオリジンズ・ゲームショーにて発表されるが、今回は中止となっている。
昨年までと同じボードゲーム、カードゲーム、ファミリーゲーム、TCG、ミニチュア、TRPG、アクセサリーの8部門に加え、今年はデジタル化、歴史ミニチュア、歴史ついてそれぞれベストゲームが選ばれた。
ベストボードゲームとして大賞に選ばれたのは『タイニータウン』。「棟梁」役のプレイヤーが決めた資材を並べ、さまざまな建物を作って得点を競う。日本語版はケンビルが1月に発売し、拡張セットも日本語版となっている。
カードゲーム部門には、さまざまな得点パターンで野菜を集める『ポイントサラダ』、ファミリーゲーム部門にはバックビルディングゲーム『クアックサルバー』が選ばれている。
ボードゲーム部門、カードゲーム部門、ファミリー部門の受賞作はそれぞれ昨年が『ルート』『ザ・マインド』『ティー・ドラゴン・ソサエティ・カードゲーム』、一昨年が『グルームヘイブン』『エクス・リブリス』『アズール』となっている。
【第46回オリジンズ賞】(ボードゲーム関連のみ)
ゲーム・オブ・ジ・イヤー/ボードゲーム部門:タイニータウン(Tiny Towns /AEG)
カードゲーム部門:ポイントサラダ(Point Salad / AEG)
ファミリー部門:クアックサルバー(The Quacks of Quedlinburg / ノーススターゲーム)
デジタル化:通路VR(Tsuro VR / カリオープゲームズ)
歴史:パンデミック:ローマの落日(Pandemic: Fall of Rome / ズィーマンゲームズ)
ゲームの殿堂:R.ヴィティヒ、W.クラマー、ヤッツィー、ボードゲームギーク、
期待の星賞:W.ヴァルシュ
ICv2: Origins Awards 2020 Winners Unveiled

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です


The reCAPTCHA verification period has expired. Please reload the page.