ホビージャパンは6月下旬、『2人でお茶を(Tea for 2)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・C.シャブシ、イラスト・A.ジュゴン、2人用、10歳以上、30分、3000円(税別)。
オリジナルはスペースカウボーイズ社(フランス)から今月発売された新作。『ジャイプル』『アンクォール』に続く同社の2人用ゲームシリーズである。デザイナーは『ルイス・クラーク探検隊』『ディスカバリーズ:ルイス・クラークの足跡』のシャブシ。
不思議の国のアリスのお茶会をテーマにした2人用のデッキ構築ゲーム。砂時計やタルトやピンクのフラミンゴを集めて、星(勝利点)を競う。
毎ラウンド、自分のデッキの一番上のカードを同時に公開する。数値の大きかったほうが、そのカードの効果を使用するか、デッキ用に新しいカードを購入する。また、懐中時計上の時間を進めて、その時間の効果を適用できる。5つあるキャラクターカードの山札のうち、4つが尽きたらゲーム終了。
カードの効果はアイコンで示され、テキストはない。デッキを強化し、星を集める。分かりやすいルールながらも悩みどころ満載のカードゲームだ。
内容物:キャラクターカード 50枚、ピンクのフラミンゴタイル 1枚、目的タイル 5枚、プレイヤー駒 2個、ティーカップトークン 2枚、砂時計トークン 5枚、タルトトークン 9枚、得点ボード 1枚、懐中時計ボード 1枚、ルールブック