ホビージャパンは2月中旬、『主計将校:第二次世界大戦の補給戦(Quartermaster General WW2)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・I.ブロディ、アートワーク&グラフィックデザイン・N.アヴァローニ、2~6人用、13歳以上、90~120分、6000円(税別)。
オリジナルはグリグリングゲームズ(アメリカ)から2014年に発売されたもので、日本語版は今年リメイクされた第2版に基づく。第二次世界大戦を舞台に、枢軸国(ドイツ、日本、イタリア)か連合国(アメリカ、イギリス、ソビエト連邦)の1国以上を担当し、補給戦を制して自陣営を勝利に導くことを目指す。
軍隊の建設や戦闘などはカードプレイで実行され、星付きの補給スペースの占領や、カード上に示されている戦略的条件に応じて勝利点を獲得する。
補給スペースの占拠には軍隊が必要だが、陸軍と海軍に戦闘を継続させるためには補給が極めて重要。そのため単に個々の戦闘に勝利するだけではなく、敵の補給線を破壊し、その軍隊を降伏させることが勝利のために必要となる。最長20ラウンドまでプレイした後、より多くの勝利点を獲得した陣営がゲームに勝利する。
各国ごとに国力とドクトリンを反映した特徴のあるカードプールがあり、敵国に対して戦略的優位を得るには特徴を活かしたカードプレイが試される。
内容物:ゲームボード 1枚、ルールブック 1冊、カード 220枚、木製陸軍コマ 33個、木製海軍コマ 23個、勝利点マーカー 4枚、ラウンドマーカー 1枚、プレイヤーエイド 1枚