当サイトで行ったアンケート「ボードゲーム消費金額2019」の結果を発表します。回答者は103名でした。ご協力ありがとうございます。
今年1年、ボードゲームの購入に使った金額の平均は167,486円。昨年の平均額227,245円から約6万円下がりました。中央値は105,000円と昨年の130,000円から25,000円の減。最低額は160円、最高額は90万円でした。100万円超の方は今年いらっしゃいませんでした。回答者の分布はグラフの通りです。
新作リリース数が増える中、購入数が減るのは「選択肢過多効果(選択肢が多すぎて選択意欲が削がれる)」がはたらいているとも考えられます。また近年、『テラフォーミング・マーズ』『アグリコラ』『サイズ-大鎌戦役-』など時間のかかるゲーマーズゲームの傑作が定番化し、限られた時間の中で何度も遊びたいので新作に手が出ないという事情もあるのかもしれません。
2020年もたくさんの面白そうなボードゲームがリリースされそうです。新作と定番のバランスをうまくとって、プレイ環境に合わせたボードゲーム購入ができたらいいですね。