米ゲームコンベンションで日本ボードゲーム出品プロジェクト

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

BigCatGamesとEngamesは、12月6~8日にアメリカ・フィラデルフィアで開催されるコンベンション「PAX Unplugged」に、共同出展することを明らかにした。ゲームマーケットでおなじみのサークルによる国産創作ボードゲームや、オリジナル作品を紹介する。


PAXは「ペニー・アーケード・エキスポ」の略で、TRPGからコンピュータゲームまで幅広いジャンルのゲームを扱うイベント。2004年から開催されており、これから派生するかたちでボードゲームに特化した「アンプラグド」が2017年からペンシルバニア・コンベンションセンターで開かれ、今年で3回目となる。3日間の来場者は約5万人。
BigCatGamesはシリコンバレー在住のおかん氏によるプロジェクトで、日本の創作ゲームサークルに呼びかけてこれまでに「アメリカ進出プロジェクト」を行ってきた。今回もこれまで参加してきたサークルと、参加に興味を示したサークルに声がけし、出品を募っての出展となる。
今回参加予定するサークルは、つかぽん、ペンとサイコロ、モグワイ、ちゃがちゃがゲームズ、こぐま工房、Studio UxF、くじらだま、吉々庵の8団体。さらにEngamesが初となるオリジナル作品を製作して臨む。
今回の出展での追加募集はないが、出展結果が良ければ今後、GenConやOriginsなど、より大きなコンベンションへの出展も考えていければという。
BigCatGamesでは、委託在庫を預かって通年のオンラインショップ通販、地域密着型の中小イベントへの出品、英語でのルール説明動画作成、SNSでの拡散などでもサポートを行っている。通年のアメリカ進出プロジェクトについては、参加を希望するサークルを募集している。詳しくはウェブサイトにて。
Big Cat Games ウェブサイト (日本語)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です


reCaptcha の認証期間が終了しました。ページを再読み込みしてください。