NPO芸術と遊び創造協会は27日、「グッド・トイ2019」受賞おもちゃを発表した。対象に選ばれた木製玩具2作をはじめ、45作がグッド・トイに認定され、その中に13タイトルのボードゲームが含まれている。
グッドトイはエントリー制で、全国のおもちゃコンサルタントや選考委員が選定しているもので、「健全」「ロングセラー」「遊び・コミュニケーション尊重」という3つの方向性を掲げている。1985年に始まり、昨年は『ナインタイル』『かたろーぐ』『バウンス・オフ』『イス山さん』などが認定されている。
今年認定されたボードゲームは『クアルト』『みんなともだちカロム』『GARAGE』『せんろすごろく』『ワードスナイパー』『ねことねずみの大レース』『色あわせつみきゲーム』『ぴょんぴょんしょうぎnew!』『ノッカノッカ』『トマトマト』『ゆらゆらさかなつり』『さくらのきのぼり』『ヒットマンガ』の13タイトル(ゲームとしても遊べる木製玩具を除く)。昨年の7タイトルから倍増しており、ゲームマーケット発の作品もいくつか見られる。
グッド・トイに選定されると、「グッド・トイ」マークをパッケージなどに印刷表示でき、東京おもちゃ美術館などでの展示、全国の玩具店での販売、子育てサロンでの活用などを通して幅広く告知される。
・Good Toy Award 2019