すごろくやは3月29日、ワードゲーム『さまことばカードゲーム(Quick Eye)』日本語版を発売した。ゲームデザイン・M.アレクサンドロヴァ&D.エルマコヴァ、アートワーク・A.ヒデケル、1~10人用、5才以上、15分、1200円(税別)。
◆新記事:
ゲーム紹介:さまことばカードゲーム (日英語版)https://t.co/fWABwzOiVp「柔らかい」「汚れた」などの形容詞カード群を題材に、すべてに当てはまるものを言える自信を元に1枚増やすか、または「もう限界」とそれまでのカードを回収するかを選んで、集めた枚数を競うカードゲームです。 pic.twitter.com/ToKzeKHWuU
— すごろくや (@sugorokuya) 2019年3月29日
形容詞に合う言葉をひねり出すカードゲーム。『ナンジャモンジャ』の版元であるシンプルルールズ社(ロシア)から2011年に発売され、これまでは日本語シール付きで輸入版が流通していた。『こんなものどんなもの(Ein solches Ding, 1989)』の系統で、ボードゲームをひねり出す『ルドフィール(Ludoviel, 2003)』、有名人をひねり出す『フェイム・アス(Fame Us, 2011年)』などに連なる作品だが、分かりやすい形容詞を集めてキッズ向きになっている。
「柔らかい」「重い」といった形容詞のお題が次々と増えていく中で、そのすべてに当てはまるような回答を思いつくことでカードを獲得し、集めた枚数を競う。手番には新しいカードをめくって足すか、手元のカードを回収する。足した場合、全ての形容詞に当てはまる言葉を言わなければならない。みんなが納得すればOK。
ばらばらの形容詞に、自由な発想とひらめきが試されるキッズゲーム。形容詞カードはイメージが湧くような文字デザインとキツネ入りで1枚1枚描き分けられており、英語と日本語に、発音記号と発音表記も記載。いろいろな国の人たちと一緒でも楽しめるようになっている。
・すごろくやゲーム紹介:さまことばカードゲーム / Quick Eye