アークライトは6月13日、『フォッペン!(Foppen!)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・F.フリーゼ、イラスト・H.リースケ、4~8人用、8歳以上、15分、1800円(税別)。
1995年に2Fシュピーレ(ドイツ)から発売されたものをプレイ人数を(3~6人から4~8人に)拡大して昨年リメイクした作品。ドイツ語版のほか、英語、フランス語、スペイン語、中国語、韓国語版も制作されている。
マストフォロー(同じ色のカードをもっていれば必ず出す)、切り札なし(最初に出された色以外は負け)のトリックテイキングだが、最弱のカードを出して負けた人は、「フォッペン(おバカ!)」となって次のトリックを1回お休みとなる。こうして誰かが手札を全部なくしたところでラウンド終了となり、残った手札はマイナスポイントになる。
通常のトリックテイキングと異なり、負けない程度に中ぐらいの数字のカードを出すのがコツで、数字が低めのカードをどこで出すか、場の流れと手札のマネージメント能力が問われる。
内容物:カード88枚(カードサイズ:56×87mm)、早見表2枚、フォッペンディスク2枚