アークライトは4月18日、協力バランスゲーム『メナラ(Menara)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・O.リヒトベルク、イラスト・S.シャヴォー、1~4人用、8歳以上、45分、4600円(税別)。
オリジナルは昨年、ツォッホ出版(ドイツ)が発売したもの。2002年に同社から発売され、ドイツ年間ゲーム大賞を受賞した『ヴィラ・パレッティ』を協力ゲームとして社内リメイクした。
マレーシアの密林の奥で古い建造物の断片が見つかった。何千年も前の神殿である。研究者であるプレイヤーは協力してこの神殿の再建に取り組む。手番には建設計画カードをめくり、その指示に従って柱を立てたり、上の階に移動したりする。柱は色によって置く場所が決まっており、神殿の床はさまざまなかたちをしているため、みんなで相談して置く場所を考えなければならない。どこかの床に柱がなくなると、上に新しい床が追加され、神殿は高くなっていく。神殿が崩れるか、柱・建設計画カード・床のいずれかがなくなったらゲーム終了で、指示された高さに達していれば全員の勝利となる。
「指示カード」に記された指示通りに柱を置かなければならず、指示をクリアできないと、完成に必要な階層の数が増えてしまう。計画を立てて行動し、積みあがった柱やボードのバランスを見ながら、メナラの空中寺院を完成させよう。
内容物:石柱76本、布袋1枚、ベースキャンプ1個、建築計画カード35枚、階層カード5枚、床板18枚、ルール説明書1冊(※カードサイズ:65×65mm)