アークライトは2月28日、宇宙開発ゲーム『スペースベース(Space Base)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・J.D.クレア、イラスト・C.ウォルトン、2~5人用、14歳以上、60分、4200円(税別)。
オリジナルはAEG社より昨春発売された。司令官となって艦艇を基地に配備し、物資を採掘して輸送したり、コロニーを建設したりする宇宙開発ゲーム。ダイスロールとカードコンボが楽しめる。
1人がダイスを2個振って、全員がそのダイス目を使う『カタン』のシステム。各プレイヤーは個人ボードを持っており、1~12のマスに宇宙艦艇カードを置いてスタートする。2個のダイス目(別々でも、合計でもよい)に対応する艦艇カードの能力を使い、信用・収入・影響力の3つのパラメータを上げる。
新しく艦艇カードを購入したら、これまでのカードと入れ替える。カードにはさまざまな効果があり、選択によってハイリスク・ハイリターンか、ローリスクで確実に行くか、最後に大きなコンボを作るか、その折衷策かといった戦略が生まれる。最後に一番高い影響力で大元帥となるのは誰か?
内容物:司令コンソール(個人ボード)5枚、フィールド・マニュアル(ルール説明書)1冊、6面ダイス2個、パラメータ・キューブ45個、宇宙艦艇カード192枚、U.E.C.スペースコロニー・カード12枚、筆頭司令官カード1枚、プロモ艦隊カード12枚(※カードサイズ:38.5×89mm)