アークライトは10月25日、『リーフ 碧いサンゴ礁(Reef)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・E.マツウチ、イラスト・C.クイリアムス、2~4人用、8歳以上、30~45分、6500円(税別)。
『アズール』や『センチュリー』シリーズで一躍注目を集めているプランBゲームズ(カナダ)が、ライトなアブストラクトゲームのブランドとして立ち上げたスタジオ「ネクストムーヴゲームズ」の新作。ドイツ年間ゲーム大賞、ドイツゲーム賞を受賞した『アズール』の次の作品として位置づけられている。ゲームデザインは『センチュリー』シリーズのマツウチ氏(アメリカ)。
2枚の手札をもってゲームスタート。手番には場札から1枚を取って手札に入れるか、手札から1枚を出してそこに指示されたサンゴのカケラコマを自分のプレイヤーボードに置く。カードには「赤いサンゴが3つ直列」「3段目に紫のサンゴ」などの得点パターンも示されており、プレイヤーボードでその条件を満たすサンゴから得点できる。サンゴのカケラコマがなくなったらゲーム終了で、得点の多いプレイヤーが勝つ。
『アズール』以上にシンプルなルールながら、カードの選択とサンゴの配置は選択肢が多く、得点が最も高くなるカードを出し方の先読み要素や、ほかのプレイヤーの配置を見てほしいカードを取らせないなどといったインタラクションもある。最も美しく、壮大なサンゴ礁を作り上げよう。
内容物:サンゴのカケラ112個、勝利点トークン88個、カード60枚(カードサイズ:68×87mm)、プレイヤーボード4枚、ルール説明書1冊