アークライトは6月28日、『ヒストリー・オブ・ザ・ワールド(History of the World)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・G.ディッケン&S.ケンドール&P.ケンドール、3~6人用、14歳以上、120~180分、9500円(税別)。
アバロンヒル社(アメリカ)から1991年に発売されたゲーマーズゲームを今年、ズィーマンゲームズ(カナダ)がリメイクして新版にしたもの。ルールを改良し、イラストを一新し、コンポーネントが豪華になっている。
文明の幕開けから20世紀までの長いスパンでゲームは行われる。各プレイヤーはそれぞれの時代で自分の帝国を担当し、周囲の地域へ侵攻し、記念碑の建設などによって繁栄を目指す。
軍隊コマを隣接するエリアに置いて戦争を仕掛け、ダイスで勝敗を決めるが、帝国の特殊能力、地形による有利不利やイベントカードによる逆転がある。資源を取れるところを押さえれば記念碑を建設できる。占領したエリアや記念碑が得点となり、次の時代へと移る。こうして7つの時代の総合得点が最も高価いプレイヤーが勝利する。
内容物:軍隊コマ150個、首都/都市コマ24個、記念碑コマ20個、ゲームボード1枚、カタパルトコマ1個、砦コマ14個、帝国カード40枚、イベントカード40枚、戦闘ダイス4個、エリアタイル32個、得点マーカー6個、包囲トークン15個、艦隊/隊商マーカー6個、ルール説明書1冊(※カードサイズ58mm×89mm)