NPO芸術と遊び創造協会は26日、「グッド・トイ2018」受賞おもちゃを発表した。積み木2作が受賞したほか、61作がグッド・トイに認定され、その中に7タイトルのボードゲームが含まれている。
グッドトイはエントリー制で、全国のおもちゃコンサルタントや選考委員が選定しているもので、「健全」「ロングセラー」「遊び・コミュニケーション尊重」という3つの方向性を掲げている。1985年に始まり、これまで『ブロックス』『スティッキー』『おばけキャッチ』『レシピ』『ナンジャモンジャ』などが認定されている。
今年認定されたボードゲームは『ナインタイル(オインクゲームズ)』、『かたろーぐ(ちゃがちゃがゲームズ)』、『レターズ(モクムクワークス)』、『バウンス・オフ!(マテル)』、『おけだま(オプトニカ工房)』、『こどもトランプ1to10(バンビーノ)』、『イス山さん(ミック・プロダクト・イデー)』の7タイトル。
グッド・トイに選定されると、「グッド・トイ」マークをパッケージなどに印刷表示でき、東京おもちゃ美術館などでの展示、全国の玩具店での販売、子育てサロンでの活用などを通して幅広く告知される。
認定作品のひとつ、『かたろーぐ』をデザインした川口氏は認定を記念して27日より放課後等デイサービス、児童館、学校などの希望する団体向けに製品を無料でプレゼントするキャンペーン を開始している。
・Good Toy Award 2018