テンデイズゲームズは13日、見た目の印象から犯人を絞り込む協力ゲーム『アンユージュアルサスペクツ(Unusual Suspects)』日本語版を発売した。ゲームデザイン・P.モリ、イラスト・A.コスタ&P.ウォッケン、3人~16人用、14歳以上、20分、3000円(税別)。
2015年にクラニオ・クリエーションズ(イタリア)から発売された作品。これまで輸入版が流通していたが、新版になったのに合わせて日本語版が制作された。親が質問に対して見た目の印象だけで答え、その答えを手がかりにほかのプレイヤーが12人の容疑者から犯人を特定するゲーム。
「毎日新聞を読みますか?」「車の手入れをしていますか?」「両親と同居していますか?」「ホラー映画が好きですか?」といった質問に、「はい」か「いいえ」で答える。親プレイヤーは、指定された人物の見た目から、その人物の人となりやバックボーンを自分なりにイメージして答えていく。
ほかのプレイヤーは質問と回答が行われるたびに、並べられた人物カードの中から、該当しないと思われる人物を除外する。これを繰り返し、最終的に、指定された人物を残すことができたら成功となる。
見るからにいかつい男性、都会的でおしゃれな女性、温厚そうなおばあちゃん、ぽっちゃりとしたのんきな彼・・・さまざまな人物カードが用意されるが、同じ人物から受ける印象がプレイヤーによって異なり、ほかのプレイヤーと共有する面白さも味わうことのできるパーティーゲームだ。
・テンデイズゲームズ:アンユージュアルサスペクツ日本語版
(写真は英語版)