ポルトガル年間ゲーム大賞2017に『グレート・ウェスタン・トレイル』

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ポルトガルのボードゲームサイト「シュピール・ポルトガル」は4日、2017年のポルトガル年間ゲーム大賞(Jogo do Ano)を発表した。5タイトルの最終候補から、審査委員会の投票でアフリカを舞台にしたドイツのボードゲーム『グレートウェスタントレイル(Great Western Trail)』が選ばれた。
ポルトガル年間ゲーム大賞は2006年からスタートし、11回目を迎える。サイトのメンバーが10タイトルの新作を挙げ、その中から最終候補を5タイトルに絞って投票にかけられる。コンポーネント、テーマ、システム、繰り返しプレイする価値、インタラクション、総合的な楽しさの6項目で審査され、ベストゲームが決まる仕組み。過去には『アグリコラ』『ブラス』『キーフラワー』『ネイションズ』『ラ・グランハ』『モンバサ』などのゲーマーズゲームが選ばれている。
『グレート・ウェスタントレイル』はエッガートシュピーレ(ドイツ)から発売されたテキサスの牧場経営ゲーム。ドイツ年間エキスパートゲーム大賞推薦リスト、国際ゲーマーズ賞大賞、オーストリアゲーム賞フリーク部門ヒット、ドイツゲーム賞2位、スイスゲーマーズ賞3位と数々の賞を受賞している。ポルトガル年間ゲーム賞からは、恒例の授賞したゲームをあしらった美しいトロフィーを授与される。
【ポルトガル年間ゲーム大賞2017】
大賞:グレート・ウェスタン・トレイル(Great Western Trail / A.プフィスター作 / エッガートシュピーレ)
ノミネート:大鎌戦役、テラフォーミング・マーズ、トラムウェイズ、横濱紳商伝