アークライトは12月3日、『マンション・オブ・マッドネス(Mansions of Madness)』日本語第2版を発売する。N.ヴァレンス作、1~5人用、14歳以上、120~180分、13500円(税別)。
今夏、ファンタジーフライト社(アメリカ)から再版された作品で、2011年に発売された初版からデザイナーを変え、イラストを一新。分量もプレイ時間もグレードアップした。クトゥルフ神話をテーマとしたTRPG調の協力ゲームで、用意されたシナリオによって異なる複数パターンの展開と結末を迎える。
2011年版からの最大の変更は、無料のアプリがシナリオを進行する点。これまではゲームマスターが本を読んでゲームを勧めていたが、シナリオはアプリがランダム性を加味して展開する。全員探索者として暗い部屋を探索し、異様な秘密を暴き、アプリ上で行う狡猾なパズルに挑んだり、異世界のモンスターと戦ったりして、物語に秘められた秘密をアプリで定められたラウンド内で解決しなければならない。
同梱されているマップタイルやモンスターフィギュア、各種トークンも豪華。1人プレイルールも付属し、2011年版に登場する探索者やモンスターなどを使用するためのコンバージョンキットも同梱されている。
内容物:ビギナーズガイド1冊、リファレンスガイド1冊、カード類219枚、コマ類32個、トークン類148個、ダイス5個、マップタイル:24枚、コンバージョン用カード類16枚、同トークン類37個