ギフトテンインダストリは、4月2日、VR(ヴァーチャルリアリティ)とボードゲームを組み合わせたゲーム『アニュビスの仮面』を発売した。デザイン・濱田隆史、2~7人用、10歳以上、30分、3980円(税別)。販売は現在のところ、とらのあな秋葉原店A、とらのあな公式ネットショップ、R&Rステーション秋葉原店、すごろくや、百町森、SF.DEPT、ディアシュピール、ひがっちゲームズ、仮面屋おもてで取り扱われる。
ゲームマーケット2016秋に先行販売され完売、予約も500セットに達している注目作品。スマートフォンにアプリをダウンロードし、紙製のゴーグルにセットして複数人でプレイするという、アナログとデジタルを融合した斬新な作品だ。
ピラミッドの奥に眠る宝を、協力して探し出すゲーム。宝を手に入れるため、迷宮になっているピラミッド内部の地図を作らなければならない。不思議な力を持つ「アニュビスの仮面」(ハコスコ社と共同開発のVRゴーグル)を順番にかぶり、迷宮の様子を伝える。アニュビスの仮面は1つしかないため、内部の様子はそのプレイヤーの言葉を頼りに想像するしかない。ほかのプレイヤーは、内部の様子を聞きながら、現実で地図の断片を組み合わせ迷宮の地図を作る。
VRを使ったコンテンツは1人用が多いが、このゲームは複数人で遊べるのが特徴。また、ボードゲームとVRの新しい組み合わせにより、VRが初めてでも、気軽に新しい体験を楽しめる。
・アニュビスの仮面公式サイト
・TGiWレビュー:アニュビスの仮面