アークライトは2月20日、ドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされた協力ゲーム『ザ・ゲーム(The Game)』の日本語版を発売する。S.ベンドルフ作、1~5人用、8歳以上、15~20分、1,800円(税別)。
オリジナルは2015年にニュルンベルガー・シュピールカルテン社(ドイツ)から発売され、『街コロ』と共にドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされた作品。カードをできるだけ多く出して悪魔の復活を阻止するというテーマがあるが、短時間で気軽に遊べる楽しいゲームだ。
1~100までの数字を並べて出しきることを目指す協力カードゲーム。4つの列があり、小さい順に並べるところと、大きい順に並べるところがある。手番には手札からカードを2枚以上出し、手札を6枚まで補充する。列が伸びるにつれて置けるカードはだんだん少なくなり、誰か1人でも置ける手札が手札なくなったらゲームオーバーになってしまう。カードの数字を言ってはいけないが「この列に置けます!」などとアピールしあって置けるカードを増やそう。
勝利条件は厳しく、全部のカードを出して完全勝利することは難しいが、そのぶん何度も挑戦したくなるゲーム。1人用ルールも入っている。
・アークライトゲームズ:ザ・ゲーム
・TGiWレビュー:ザ・ゲーム