cosaicは11月21日、ジェームズ・アーネストのユーモアあふれるカードゲーム『脳トレゾンビ(Give Me the Brain!)』日本語版を発売した。イラスト・弘司、3~8人、12歳以上、20分、1800円(税別)。
オリジナルは1996年にチーパスゲームズ社(アメリカ)から発売された作品。作者は『ビッグアイデア』『キル・ドクターラッキー』『ウィッチトライアル』などで知られるジェームズ・アーネストで、輸入版は『ギブ・ミー・ザ・ブレイン』というタイトルで流通していた。当時は白黒で紙袋入りのコンポーネントだったが、第2版からカラー版になっている。今回の日本語版は、第2版以降のテイストをそのままに、日本オリジナルのイラストに刷新した。
プレイヤーはファーストフード・レストランで働くゾンビで、一刻も早く仕事を終わらせて、墓場に帰りたいと思っている。同僚のゾンビはたくさんいるのに、使える脳ミソはたった1個だけ。難しい仕事を押しつけられたら、脳ミソがないと、訳が分からないことになってしまう。
プレイヤー同士で脳ミソに見立てたサイコロを奪い合い(カードで競りを行う)、仕事を押しつけあい(相手の手札を増やす)、ときには犬やネズミの脳ミソも借りて、誰よりも先に仕事(手札)をなくすことを目指す。さまざまな効果をもつカードが予測できない展開を生み出し、多人数でも短時間でわいわい遊べる作品だ。
・グループSNE:脳トレゾンビ
ひどいタイトル
ほんとグループSNEってロクなことしない