cosaicは24日、国産カードゲーム『ドラゴンズ・エッグ』を発売した。デザイン・黒井龍(グループSNE)、イラスト・九月姫、3~5人用、10歳以上、30分、1,800円(税別)。
グループSNEの社内コンテストから生まれた作品で、ドラゴンによる、ドラゴンのための、ドラゴン尽くしのカードゲーム。プレイヤーはドラゴンの部族の長となり、ほかのプレイヤーたちと財宝を使って卵の取り合いをする。ときには特殊能力を駆使して、より多くの卵を得ることが目的だ。
0~10までの財宝カードを手札として持ち、場に出された卵カードに対して1~2枚をプレイする。その財宝カードを比べて、最も高い数値の財宝カードを出していた人がその卵カードを獲得できる。しかし「竜の両翼」によって相手の財宝を入れ替えたり、「竜の爪牙」によって捨て札にしたり、「竜の宝珠」によって自分の財宝の価値を倍にしたりといった特殊能力が発動し、予測できない展開が生まれる。
その一方で、一度プレイしてコツを掴めば、特殊能力を前提に戦略を立てて遊べるようにもなってくる。心理戦も熱い作品だ。
発売を記念して11月7日(土)、大阪のイエローサブマリンなんば店にて体験会が行われる。デザイナーの黒井龍氏のほか、グループSNEのメンバーが参加し、購入もできる。予約・問い合わせはイエローサブマリンなんば店(電話06-6635-4662)まで。