ヘムズ・ユニバーサルゲームズは5月5日、ゲームマーケット2015春にて、カードを重ねていくアクションゲーム『バオバブ(Baobab)』日本語版を発売した。J.M.アルエ作、2~6人用、6歳以上、15分、2500円。
バオバブの木の上に、カードを崩さないように重ねていくアクションゲーム。スペイン人デザイナーの作品で、オリジナルは2012年にピアトニク(オーストリア)から出版され、翌年、ドイツ年間キッズゲーム大賞で推薦リストに選ばれている。
厚紙を組み立てて作った木の上に、カードを乗せていくゲーム。トリはフリスビーの要領で投げ込み、コウモリは目をつぶって胸の高さから置きに行き、ヒョウは10cm上から落とし、ヘビはカードとカードの間に挟むなど、置き方にルールがある。カードが崩れてバオバブの木から落ちてしまったら引き取らなければならず、この枚数が一番少ない人が勝つ。
ヘムズ・ユニバーサルゲームズは昨年の秋からゲームマーケットに参加している愛知のサークルで、『ライトチェス!』『フットサルミープル』『ART OF WAR the card game』を扱っている。日本語版を発売するのは初。子どもが楽しめるのは折り紙つきのこと、大人も楽しめるバランスゲームだ。
・Hemz Universal Games:バオバブ
(写真はピアトニク版)