★キャメルアップ:スーパーカップ(Camel Up: Supercup)
S.ボーゲン作、2~10人用、6歳以上、30~45分。
ドイツ年間ゲーム大賞史上初めて、8人までできるゲームとして受賞した『キャメルアップ』は、さらにラクダの積み上げを高くします。この拡張セットにより、競争好きが10人までプレイできるようになり、砂漠でラクダのレースと、危険な賭けは益々激しくなります。もちろん人数が増えるだけでなく、新しいレースと新しいアクションが加わります。写真家チップを置けば、センセーショナルなレースシーンで儲けることができます。ヤシの森からとれたジューシーなココナッツは、くらびれたラクダを元気づけてくれるでしょう。
たいへんな成功を収めた『キャメルアップ』は、この拡張で新しいラウンドに入ります。スピーディーな展開と混乱したシチュエーションはそのままに、コースも券売所ももっとエキサイティングになるでしょう。
★イスタンブール:モカとバクシーシ(Istanbul: Mokka und Bakschisch)
R.ドーン作、2~5人用、10歳以上、40~60分。
高価な布地、最高級のスパイス、新鮮な果物はイスタンブールでよい商いとなりました。しかし今度はバザールの客が新しい商品を発見しました。それはコーヒーです。香り高い飲み物の需要は増え続け、抜け目ない商人たちはお店にコーヒー豆を並べたいと思っています。この新しい仕事を成り立たせるには、それぞれの助手の能力を超えたサポートが必要となります。例えば居酒屋の客は、バクシーシを支払えば喜んで手伝ってくれます。
ドイツ年間エキスパートゲーム大賞2014の受賞作である『イスタンブール』の初めての拡張には、4つの新しい場所タイルが加わり、プレイヤー間のインタラクションと、ルビーを手に入れる新しい方法が増えます。ゲーマーみんなが大好きなバザールがもっと魅力的なものになるでしょう。
★私の村の人生(My Village)
I.ブラント、M.ブラント作、2~4人用、12歳以上、90分。
常に発展中の『村の人生』シリーズが新章に入りました。スタンドアローンのゲームで、各プレイヤーが自分の村で作業をして運とスキルを発揮します。前作でよく知られた場所とキャラクターが新しいシステムと融合し、おなじみでありながら完全に新しいプレイ感覚を生み出します。時間トラックや、村の歴史のような中心となる要素は、ゲーマーにはすぐになじめるでしょう。でもそのアクションは今回、洗練されたダイスシステムによって決められるのです。
ドイツ年間エキスパートゲーム大賞2012の受賞作である『村の人生』と同様、このゲームはファミリーも戦略家も楽しめる家族の物語ゲームです。定評のあるシステムと新しさを融合し、新入りにも、村の長老にも楽しんでもらえるでしょう。
★ロココの仕立屋拡張(Rokoko Erweiterung)
M.クラマー、L.マルツ、S.マルツ作、2~5人用、12歳以上、90~120分。
ドイツ年間エキスパートゲーム大賞2014のノミネート作品に拡張セットが登場します。詳細はまだ明らかにされていません。
★ブレインズ:日本庭園(Brains – Japanischer Garten)
R.クニツィア作、1人用、8歳以上、5~20分。
50のお題に従ってタイルを並べる1人用パズルゲーム。
このほかに、先に報じた通り、セレクタ社のキッズゲーム★ねことねずみの大レース(Viva Topo!)、★てんとう虫の仮装パーティー(Maskenball der Käfer)、★ニーノ・コニーロ(Nino Conillo)、★いかだ動物園(Zoowaboo)が新装版で発売されます。